木材を原料とした燃料用のアルコール(バイァ〃タノール)の制造技术は、いくつかの手法が开発されています。しかし、燃料用アルコールの制造は、効率追求のために原料を热処理したり薬剤処理したりすることが一般的でした。そのため、生産されるアルコールを燃料用途以外に使用することは困难でした。
今回私たちは、森林総研で既に开発していた湿式ミリング処理という技术を応用して、低温(80℃以下)で木材に食品用の酵素と酵母を加えてアルコール発酵する技术を开発しました。
试験的にスギ材(树皮を剥いだ干の部分)を原料として制造したアルコールにはスギ特有の香りが含まれ、シラカンバ材(树皮を剥いだ干の部分)を原料として制造したアルコールには、甘く熟した香りやウイスキー等で感じる熟成に使用した樽の香りが含まれることが分かってきました。このことから、木を原料にして制造したアルコールには、长期间の熟成を経ずとも原料树木特有の成分が豊富に含まれることもわかりました。
日本森林综合研究所,(以下称森林综研所),开发出了制造以树木为原材料的含有丰富树木香味的酒精的技术。这样制造的酒精在现阶段还不是酒,但是今后如果确认食用安全性的话,将来可能会成为木材制酒的新技术。
以木材为原料的燃料用酒精(生物乙醇)的制造技术,一直被作为一种常规方法所使用。但是,燃料用酒精的制造,普遍都是为了追求效率而进行过热处理或者化学处理。因此,作为在燃料用途以外而去使用的食用性酒精是很困难的实现的。
这次森临综研所开发处的,应用了湿式米环处理技术,即在低温(80℃以下)木材中加入食品的酶和酵母后进行酒精发酵蒸馏的技术。
以试验性的原杉木(剥皮的树干部分),进行制造后的酒精中含有杉树特有的香味,以原料紫罗为材料(剥皮的干的部分)为原料制造的酒精,也包含了甜熟的香味和威士忌等成熟的木桶的香味。由此,可以看出,以木材为原料制造的酒精,即使不经过长时间的加工,也含有丰富的原料树木的本身成分和香味。